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空腹という敵は、倒しても倒してもより強大になって襲ってきます。「これから数時間トイレに行けないよ」と言われたら、急激に便所へ駆けこみたくなるように、あと10時間以上ご飯が食べられないというその事実が、より空腹を増大させるのでしょう。 もう、こうなったら考えるなと言われるほどに考えてしまう、辛い片想いみたいなもんで、自らその深奥に向き合いメスを入れないことには前へ進めない!とばかり、ここは敢えて「ご飯の話をしよう」と無茶提案。案の定「正気ですか?」という顔をする清永くん。ええ正気ですよ。なんだったら一番正気ですよ。と、さこりを見たら、何故かあほうみたいな顔で「いいですね」と乗り気。こいつは正気じゃないかも……。 |
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「さあ、いまあなたの目の前には机があります。その上に自分たちが食べたいものがぜ〜〜〜んぶ載っています。ほら、そこには何が載っていますか?」。 口のなかをよだれでいっぱいにしながら、3人それぞれに想像タイム。運転が危うくなるほどに、車内の空気はまるで馬鹿一色。 |
しかも驚いたのが、これまったく図ったわけではなく同じタイミングで3人共が、反芻する牛か、はたまた、おじいちゃんかというほどに口をくちゃくちゃ言わせ始めたのです。 |
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それぞれ無言のまま惚けた顔で、ただただ口をくちゃくちゃ言わせているその姿は、まるで「くちゃくちゃオーケストラ」。まあそれほどに空腹がピークだったという話です。 |
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石巻方面へ向かいつつ見つけた別のホームセンターでようやく七輪をゲット。さらに究極の美味いもんへの妄想が膨らみます。そこで、そういえばお風呂に入ってないことに気付いたぼくは、以前、Re:S写真長の伊東さんと立ち寄ったことのある、石巻のスーパー銭湯へナビをあわせてみることに。 |









